キュロットなんだって。2

懲りもせず2が始まったよ。

コスメと言っていいものか・・・。

いわゆるキューティクルオイルにマカダミアナッツオイルを使うようになりました。ら!ちょう快適!使いやすいね!今まではなんだったんや・・・!この5、6年は某アボプレックスを使ってたん。家では刷毛タイプ、出先ではペンタイプ。長年使ってたんだけど、私これが苦手でさー。香りが強いのも、塗ったらしばらくは迂闊に物に触れられないのも、仕事中に超絶向かんのよね・・・。寝る前に使うだけなら香りもベタベタも我慢できるんだけど、冬とかは特に、しょっちゅう塗りたいじゃん。しょっちゅう塗るには香りもベタベタになるのもネックなんよね・・・。私は手洗い魔です!日に何度も石鹸で手を洗いたい。さらに仕事で大量の紙を触るからかっさかさになるんす。でもオイル塗った後は紙触れないし、でも指かっさかさで心が荒むし、でもデスクであのマニキュアボトルを出して塗るのは上司の目が気になるし。がさがさの爪にはハンドクリームも砂漠に小雨だし。ペンタイプは量の調節が難しくて、気になった時にササッと塗るのができない。なんのためのペンタイプか・・・!
で、普段ロールオンで香水をつけてるんですけども、ある日ピコーンときたん。乾燥を防ぐだけなら手持ちのオイルで間に合うんじゃないかと。ロールオンなら手軽なんじゃないかと。大好きなヤマダアトマイザーはオイルを入れるのダメっぽかったから、生活の木で買ったロールオンボトルに詰めて使ってみたら、今まで不便に思ってたのがぜーんぶクリアになってちょう快適!爪のUの字にサッと塗っただけで爪の裏側にもじんわりしみてくれる。ラク!ちょいちょいと馴染ませたら、時間を置かず紙とか触っても無問題なくらいサラッとした指先。なのにちゃんと潤ってる。すごい浸透率ですよ。ロールオンで多めに出たとしても、すぐにサラッとしてくれるから手軽に塗れる。はーラク!余ったオイルにちろっと化粧水を混ぜて手に広げればハンドクリームいらず。結果、まっったくのストレスフリー!しかも安上がりなんだよ。手間、香り、使用感が私的最高なのに今までより安上がりなんて・・・ピコーンときた時にわたし天才・・・!と思ったけど、わりとメジャーな使い方でした。先人は偉大。自宅ではスポイトボトルがラクですね。昔使ってた、アボプレックスのスポイトボトルに詰め替えてます。生活の木のスポイトボトルも使ってみたけど、爪にピンポイント使いならスポイトの先が細い方が調整しやすくて使いやすい気がしたよ。マカダミアナッツオイルは顔や体の保湿に化粧水と混ぜて使ってたんだけど、爪の保湿にはそのままでちょうどいい。でもベタベタにならないから、水仕事が億劫にならない。水つついても、後でまた塗ればいいやという気持ちになれる手軽さ。とても生活がしやすいです。夏場はホホバオイルでも間に合う感じです。今の時期は厳しいけどね。爪にいい成分のオイルとかあるかな?とりあえずのつもりで手持ちのオイルを使ってるけど、ちょっと調べて使ってみたい。
現状香りがないだけでもかなり快適で、使っててつくづく思うんですけども、苦手な香りは慣れるってことがないね。私は弟の体臭がすごく嫌いなんですけども、弟の恋人は弟のTシャツを持ち歩きたいくらい好きらしいし、うちの母さんは正露丸を鼻に近づけて「いいにおいー!」つってテンションぶち上がる人だしね(いや、これはこれで・・・)。香りの範囲というもんはシビアですよ。万人にウケる香りなんてこの世に無いんだから、物に強い香りをつけないでほしいと!切に願います!!某ダウニー!おまえだー!(どーん!)
使い初めて1年くらい、爪の様子もだいぶ変わりました。色が白から普通のピンクに。生気がないと言われた私の手が人間の手になったよ!爪の端から縦に裂けることも少なくなったなー。裂けることが減ったらピンクの範囲がじわじわ広がってきた。ある日、なんだか爪が綺麗な気がしたのでよく見てみると、縦皺がだいぶ薄くなってました。たぶんそのせいで反射がそろって綺麗に見えたんだと思う。わたし縦皺がほんとひどかったんだよ・・・!恥ずかしいからベースコートを塗ってみるんだけど、二度塗りしてやっとごまかせるかなくらいぼこぼこ具合。さっき塗ってみたら一度塗りでもツルンとした・・・!まじかすげえ!昔インターネッツに聞いたら縦皺は加齢のせいって言うからショックでさあ!ワタシ、ワカガエッタヨ!いやあ、乾燥させないだけで変わるもんだねー。
あまりコスメを使わなくなったからか、コスメカテゴリン久しぶりです。昨日読んだ『クロワッサン』40代のファッションの特集に「艶のない服が似合わなくなる」「自分に艶がなくなるから?」とあってどきーっとしたよね。私の好きな服は概ね艶がないんですけども、こういうのいつまで続けられるかなと、着る度に鏡で見て、私はまだ似合えてるだろうかと恐る恐るチェックして、恐る恐るゴーサインを出すのですけど、もう最近では自分では心許なくて、忌憚のない第三者の目で見てもらいたいと思ってる次第で。でもさー、もたいまさことか見ると、母親世代でも素敵に似合ってるし、そういうのはどう違うのかね・・・と悶々としたりするんですよ。好きなものを着ることと、似合うもの相応のものを着ることのどっちも欲しい。いろいろ考えたんだけど、自分に艶があれば、艶のない服ももしかしたら似合い続けられるかもしれない。爪とか髪とかは所詮は死んだ細胞だけど、ここ綺麗だとなんとか小綺麗になれるんじゃないかなとか。老けてると思われるより若いと思われたいからさー。皺は刻んでも肌艶はよく生きたい。人の外見の若いとか老けてるとかは、たぶん艶で無意識に判断してるんだと思うと、死んだ細胞も馬鹿にはできないなーと思ったので今日もしこしこせっせとオイル塗ります。