虹の女神と天使の卵が区別つかなくなるねー。
うん、おもしろかった！ただ、それがまったく期待してなかったせいなのかよく判断つきません。市原隼人がすごくよかった気がするんですけどこれも期待してなかったせいなのかよく判断つきません。上野樹里と蒼井優は期待通りすごくよかった。あおいと智也のかけ合いも楽しかったけど、小日向文世のちょっとユニークなお父さんっぷりと佐々木蔵之介の調子のいい上司っぷりにもほっこりした。空港へ向かう車の中とか、半ば冗談でアメリカ行きをそそのかしたら真に受けられちゃって慌てるところとか。みーんな妙にリアルだったなあ。
一方通行に終わったかと思われた智也の留守電と虹の写真が、実はあおいに届いてたとわかったとき、鼻の奥がツーンとしました。あおいが待受けにしてたってのがグッとくるよね。
そこからくるかー！と唸っちゃうような痺れる映像、アングルが多々あります。一万円札の指輪をあおいにはめ直すシーン、2人と「不思議な虹」が映りこんだ水溜まり！！あれ切り取ってー！！部屋に飾らせてー！！あー、そうだ、思い出した。劇中では日にちが経ってるはずなのに、役者の衣装がまるっきり一緒なのがあって、それはちょっとなーとか思いました。ちょうどこの水溜まりの時がそうだったの。劇中劇の「THE END OF THE WORLD」ではしょうがないというか、学生の自主制作らしい適当な演出ですけど、ねぇ。
あと映画本編にはまっったく関係ないのですけど書いちゃいますけど、あおいと智也が勤める制作会社に、マッシュルームさんにちょうそっくりな人がいたので驚きました。私が確認できたのは2シーンだけなんですけども。黒いセルメガネでマッシュルームカットの人が出てきます。ちょうそっくり！もうね、横顔とかほんとにマッシュルームさんじゃなかろうかと思ったくらい！前のめりしちゃったくらい！あの人はなんてお名前なんだろう！！
相田翔子の千鶴ちゃん最強でした！！！！
