キュロットなんだって。2

懲りもせず2が始まったよ。

『海月姫』を観たよ。

能年ちゃんの目はビー玉かなにかなの?なんなのまじで!ぐりんぐりんで濁りがなくてキラッキラ!並みのくりくり目じゃないんだよ。あんな赤ちゃんみたいな目した大人がいるなんてね!守らなきゃ!あの目は私たちが守らなきゃ・・・!以下ネタバレごりんごりんです。



月海たんはいわゆるオタクなわけですがしょっぱなからずっとかわいいんだよ。だっさーっておしゃれ人間にクスクス笑われるんだけど全然ダサくないの。眼鏡も似合ってるし。むしろおしゃれ人間の方が流行てだけで全然似合わない格好してて野暮ったいの。もうちょっと垢抜けた人をおしゃれ人間役にするべきだと思うの。・・・とかいうツッコミも野暮天です。なにが言いたいかというと能年ちゃんの魅力溢れすぎ問題!!アフター月海はまーーーーーめんこい!シュウシュウが目を奪われるのにすごく説得力がでるよね。スローモーションで見えるよそりゃ。握手のシーンはキュンキュンしてしまった。握手だよ。握手するだけなんだよ。なのにね、こう、おずおず出した手をサッと向かえにいくのちょうときめく!!反芻してはドキドキしてます。しかしシュウシュウは堅物感あんまりないね。エリートなのがプラス要因になってる気が。役者の雰囲気かなーすごくすごく奥手、くらいのキャラ。理屈っぽい堅物にあんな爽やかさはないんやで。面倒くさい奥手同士が近づき離れするのがおもしろいのよ。蔵之介の女装かわいかった。菅田くんの顔立ち自体は男性的だからか、似合わないのだと「オカマ感」がすごいんだよね。で、そういうのも出てくるんですよ。どこの場末スナックだよレベル。でも時間短いから流せる。ストレートの髪がよく似合うねー。ストレートボブもロングもすごくかわいかった。水族館の時のボブと、演説カーにあててくるロングが超絶かわいかった。後者は衣装も特にいいんだよ。インパクトのある柄ちょう似合う!暗い色のウィッグが一つも出てこなかったと思うけど、菅田くん黒髪どハマる人だと思うので菅田くんの黒髪女子も見たかったなー。ショーの時の最後から2番目のドレスと髪型が最っ高に好き!きゃわいい!白に近い金髪がよく似合う。地毛も、色髪型ほんとよく似合ってる。女装しないときの蔵之介は原作よりぐんと男感があって、そういうときの月海とのシーンはドキッとするね。ショー終わりの2人はかわいいしドキドキするし、雰囲気がすごくよかった。ササササスペンダー!!!ありがとうございます!尼〜ず蔵之介修、まるっと配役の妙です。稲荷さんはね、タイプ的には井川遥がいいな。井川遥がコメディをするかどうかできるかどうかは別にして。片瀬那奈はもう想像ついちゃうっていうか。片瀬さんのこういうキャラお腹いっぱいっていうか。しっとりした雰囲気が取ってつかけたような稲荷像だったから。あの子、いっぱい武装してるけどわりと普通の子なんやで・・・。『海月姫』において稲荷翔子は決して飛び道具じゃないんや・・・。ここまで書いてあれですけども私う、うぜえ。こんなに稲荷さんに感情移入してるなんて。原作好きで読んでるけど、蔵之介の月海への特別な気持ちをもしシュウシュウが気づいたら・・・もし蔵之介が正面から気持ちを伝えたら・・・これからどうなるのか楽しみ。『海月姫』のおもしろさは東村アキコのノリが半分くらいあって、それって2Dだからイケるんじゃないかな。東村アキコ作品はギャグのキレが重要だと思う。そのギャグがあまりおもしろくない・・・。私オーレッ!のとこ大好きだけど、もっとおもしろくなるシーンなん。やっぱアニメのずば抜けておもしろい。キレッキレ。まややの特徴的なしゃべり方もジジ様のボソボソもちょっと聞き取りづらくてね。うしろでわちゃわちゃするシーンなら問題ないんだけどね。漫画だと文字で拾えるし、アニメはわかりやすく聞こえるし。漫画の実写化は難しいね。あと物語のどこをチョイスすべきか、つくる人がわかってないような気もする。能年ちゃんの白目は本当によいものですねえ。