キュロットなんだって。2

懲りもせず2が始まったよ。

『69 sixty nine』観たよ。

 いや〜おもしれえ。何がおもしれえって、まず200席弱の劇場に客が私と男子高校生3人組だけだったことがおもしれえ。や、おもしろくない。焦った焦った。上映5分前に私しかいなかったから、おいおい貸しきっちゃう〜?くらいの気持ちで上機嫌&大興奮だったのに・・・。や、別に不機嫌になったわけではなく、気まずくてしゃーなかった。だって、狭いとはいえ200席くらいあるくせに席が隣りの隣りとかで・・・。制服男子だよ?しかも3人だよ?そんなんこちとらウハウハだよ!気まずさとの相乗効果により、一周回っておばちゃん大興奮です。ほっとくと顔がニヤけてしまってえろオヤジの気分だったまったく。
 映画は、途中間延びしてるなーと思う何箇所かあるんだけどおもしろおかしかった。氏家恵はちょこちょこついてくるなあ。好きですよあなた。前髪アリの妻夫木はやっぱり可愛いな。爆笑シーンを書き出したい気分でいっぱいだけど、こういうのは避けといたほうがよいよねきっと。小ネタ満載ですけど、それだけじゃないです。こいつらバッカでー!と思わずにはいられない。「チンポ」や「ウンコ」はフツー小学生が大喜びする話題だけど、コレらは映画に出てくるような高校生はもちろん、大人でも楽しめるもんなんだね。私もこういうバカバカしさは大好きだわ。ただ、描写がリアルなのでちょっと目を逸らさずにはおられんかった。校長室の机・・・。
 高校生の考えそうなおバカなエロ妄想(高校生の皆さんごめんね。この「バカ」に悪い意味はないんよ。)はバッカでー!と思いながらも微笑ましい。「夏のエロス」て感じ。や、エロスはちょっとニュアンスが違うな。やたら官能的なものではなく、もっと軽い感じのエロ。「人生は楽しんだもん勝ち」なんだなあ。つかエンドロールに半海一晃の名前が!!わー気づかんかったーーー!コレは絶対もう1度観る。半海さんのために。