キュロットなんだって。2

懲りもせず2が始まったよ。

汁とメガネと私。

 メガネをかけなおしたとたん、メガネが壊れて作りかけのみそ汁の中に沈んだ。ぼう然としている私のそばで、うきゃらうきゃら喜んで写真撮りよったで、うちのオキャマ。ひでーひでーまじひでー。もうだいぶ蝶番がいかれてて、買い換えようとしてたところで、実際メガネ屋にも何度か行ったんですけどね、メガネを選ぶっつー行為が私はものっすごい恥ずかしくてですね、いたたまれなくて5分で店を出てしまうのです。度の入っていないメガネを試着したところで大して見えませんからね。自分に合ってるのかどうかなんてわかんね。見えるとこまで近づくと鏡との距離が20センチとかそんな感じで。そこまで近づくと顔全体なんて見えなくて合ってるかどうかなんてわからないんですよ。人目もあるし、実際そこまで近づくわけにもいかず。で、そんなところで、「全体で見るとイメージが掴みやすいかもですねー」て全身鏡の前に誘導してくれるんだけど、いや、見えねんだって。
 もうね、すっぴんよりメガネなしで歩く方が100万倍恥ずかしいわ。やばい。自分がにこんなにもメガネに依存してるなんて思ってもみませんでした。ノーメガネ、ノーライフ。
 ほんでまたなにが切ないって、自分の中ではかなりなイベント事なのに周りがまったくのスルーてことですよね。わー今日は「メガネ変えたんだねー」とか言われまくるんだろうなー恥ずかしいなー。とか思ってて、照れ隠しのみそ汁エピソードも用意してたのに、誰も気づかねーでやんの。や、私はこの時点では、周りは若干遠慮してるんだと、気づいてんだけど話題にしにくいんだなと、勘違いぶっこいてて。なので思い切って自分から言ったら、「あ、そう言われてみればいつもと違うね」みたいなね。自分の自意識過剰っぷりに久しぶりにびっくりしました。