ちょっとばかし、珍しく内容に触れています。知りたくない人はすっ飛ばしておくれやし。
反BR法テロリストの中の赤いバンダナくんはてっきり塚本高史だと思ってたよ。顔ははっきりとは映らないんだけど、声が激似なんだよ!!エンドロール見ても名前がないし、塚本公式にも出演履歴は載ってないし、そもそも塚本が演じてた三村は前作でいなくなったはずなのに云々考えてたんよ。まったくの別人どした。うん。塚本だと思ってテンションがあがりきった私をどーしてくれんだ。バカー!
勝地涼はほっとんどセリフがないのな。1度だけしゃべるの。そのシーンがほろほろきた。「姉・弟」の設定はどーにも弱いな。公式サイトによると、そのシーンはほんとはもっと長かったらしいんだけど、カットされたらしい。この映画の加藤夏希がとっても素敵なので、個人的にはこのシーンをもっと観ていたかった。彼女の最期もよかったんよ。銃を握り締めて、弟の名前をつぶやくの。切ない。
あと、長い時間瞬きをしない藤原竜也に脱帽。あんたすげーよ!彼はいつも目がうるううしとるよね。犬ぽい。やっぱ私、彼の演技は好きだな。
俺たちは今、古い靴を脱ぎ捨てて、ここではないもっと遠くへ走り出す。
BGMと相まってぞくぞくした。
えーと、痛烈な反戦映画だということはわかったけど、意味がわからない箇所を挙げるときりがないよ!!