キュロットなんだって。2

懲りもせず2が始まったよ。

(少し演出の話など含みます。ご注意を。)

 金曜の夜に『ロミオとジュリエット』を観た。藤原竜也鈴木杏の。あとマメ山田の。あとグレート義太夫の。彼たけし班じゃないの?あっつい風呂に入りたがる白ブリーフのイメージしかないんですけど、うん、まあ、役回り的には似たような感じでした。私の周りは爆笑だったんだけど、会場全体の笑いは薄かったかな。自分はかなりツボでしたよ。そーゆーの大好きですよ。彼だけでなく、第一幕には随所に笑どころがあるのね。もっと堅苦しいもんかと思ってた。素敵。
 あとマメ山田のおかげで、さあ劇が始まるぞ!という気持ちにされられます。非日常的な世界にすんなり入れた。マメさんいいなあ。お辞儀ひとつとっても愛嬌があって。ラスト、パリスに駆け寄るマメさんに釘付けでしたよ。
 あとなんですか。若い男子が9人も10人も裸だったのでこちとらウハウハだったんですが。どーしますかあれ。腹筋が何個に割れてるかとか、上腕二等筋の具合は誰が一番好みかとか、そんなんしか頭にナッシン。検討の結果、マキューシオ役の人がめっさタイプなので結婚してほしい。と思います。ティボルト役の人の声がよーく通って聞こえた。とりあえずパンフ買って正解だわ。誰が誰役だかわかるためだけでも役立った。
 藤原竜也。バルコニーのシーンでは、こっちの顔まで緩んでしまいそうなくらいよ!可愛さ全開!あにあれ!すっごく可愛かった!少年の顔だった!杏ちゃんのジュリエットも表情がクルクル変わって可愛かったなあ。