キュロットなんだって。2

懲りもせず2が始まったよ。

『スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ』を観たよ。(ネタバレちうい!!)

続きを読む記法ができないので下にずらしてみました)














 三池監督ものが苦手なくせになんで観たんかつったら、男前がいっぱい出てたからです。とにかく観たことないタイプの映画だったので、続きが楽しみで楽しみでぜんぜん退屈しませんでした。終盤、あとはただ打ち合うだけの展開になっても伊勢谷友介が美しすぎてビジュアル的にも退屈しませんでした。ただ、かなりかなりえぐかったです。PG-12指定らしいけど、小学生には見せたくないなあ。『バトロワ』がR-15ならこれもそのくらいかそれ以上が妥当じゃないの?
 一番気に入ったのは、祇園精舎の鐘の声〜を英語で日本語ぽく口にするピリンゴ(これ家帰って練習したよ・・・!)と、スキヤキの甘みは白菜から引き出せ!つうピリンゴと、アニオタを告白するピリンゴです(AKIRA・・・!)。本筋とはまったく関係ないよ。
 伊勢谷友介木村佳乃の英語がとても聞き取りやすかったです。これ日本語吹き替え版もあるってほんと?くだらないことするなぁほんとに!観たいじゃんか!
 木村佳乃えっろー。まず肌の質感がえろい。井川遥と同じ肌しとる。髪の振り乱し方も素敵でした。常に片方肩のストラップを落としてんですよねえ。えろい。このキャストを一見すると、唯一のセクシー担当のようですが、私は伊藤英明も加えたいところです。胸板むはー!
 一番ギャング姿が似合わなかったのが堺雅人でした。スカジャン羽織って(その下にGジャン着てなかった?)髪にメッシュ入れてるけど、気のいい優等生が無理して頑張ってる感が。や、それが逆によかったんだけどね。もやしっ子な感じが。佐藤浩市の役との対比コンビがよかったと思います。私は堺雅人が出てるとは知らずに観たのですが、遠目からでも判別できるあの佇まい。独特です。
 白陣がズラーっと並んだ時は、石橋貴明がボスかと思ったよ。白いのふさふさしてんだもん。そしたらもっとふさふさの本ボス出てきて笑った。ふっっっさふさだった。石橋貴明の異色さが不思議だったんだけど、最期のシーンを見て、キャスティングの意味がわかりました。監督はこれやりたかったんだね。くだらんすぎる・・・!
 小栗旬はちょっとしか出ないしセリフも少ないんだけど、小栗旬が父親役ってのがきゅんときました。かなり。子煩悩萌え。
 安藤政信の与一はもっとキレててもよかったかも。あの入れ歯は歯槽膿漏を患ってる設定だったんですね。なにその設定・・・!弓ではなくボウガンを操ってました。
 白菜のシーンまた観たい。女性の身には特にかなり不愉快なシーンがありますが、もっかい観てみたいと思いました。私はおもしろかったですけど、オススメしにくい映画よなあ・・・。