キュロットなんだって。2

懲りもせず2が始まったよ。

はいはーい、マスコミにぷんすかするのはもっと後でいいですよー。

 しかしあれですね、私報道ってどの局も大差ないと思っていたんですが実際は雲泥の差ですね。もうほんと、この2、3日の間に私なにも知らなかったんだなあってことがありすぎてびっくりするわ。
 NHKは民放とは全く違い、インタビューひとつとっても被災者への配慮が態度やかける言葉に現れています。すごいね、マイクの向け方(物理的な意味で)にも違いって出るのね。映像を編集する人も妙な演出で無駄に不安を煽ったりしない。なによりも、アナウンサーの、言葉の選び方を始めとする頭の回転の速さに、プロフェッショナルとはこういうものかと感服しました。説明はわかりやすいわ、安定した声を届けてくれるわ、しばらく見てるとさっきまでの不安はなんだったのと思うくらい冷静になれるんですよね。東京でも大きな余震続く中、某アナウンサーがいつもとは違う叫びに近い声で「今すぐに落ち着いてください」なんて明らかにテンパりながら連呼してたのを見て、事態の深刻さを感じ始めていました。高いビルの上で地面が大きく揺れてるなんて、カメラの前から離れられないなんて、想像しただけでおそろしい。だからこそ、NHKアナウンサーの声にも表情にも動揺を見せない仕事に感銘を受けました。現地のレポーターへの問い詰めるような口調必要ない。見てわかることを聞くなんて意味もない。あれ?タイトルと正反対なことになってますかこれ。おかしいな。そんなつもりじゃなかったんだけどな。でも推敲なんてしにゃい・・・!
 周波数の違いもはがゆい。やはり広島では節電しても力になれないようです(送電してる情報もあったけど中電のサイトにもアナウンスないのよ。どこ見りゃいいの)。送ることができれば、時間差停電地域の負担も軽くなるかもしれないのですがね。なんとももどかしいですが、いつ取り纏めの募集がかかってもいいように物資や募金を用意しています。時間差停電地域の人たちのように今すぐの力にはなれませんが、こちらは他にできることを貯えておきます。なかなか願い通りにはいかないかもしれないですが、どうか乗り切ってください。応援しています。